お金がないマルクスは毎日図書館へ通っていた
新型コロナの影響で収入が激減し、生活に支障をきたす家庭も増えているのではないでしょうか?
収入の減少はおさえることができませんが、支出の増加はおさえることができます。
そこで今回は比較的、お金のかからない娯楽方法ということで図書館をオススメいたします。
税金の無駄遣いや公費の流用をめぐって血まなこになって怒っている人が、意外に図書館を活用できていなかったりします。
マルクスも資本論を書いていたときは大英図書館に通いつめていたエピソードは超絶有名です。
と言うのも、主筆を務めたライン新聞で好き放題書いたためにドイツを追放されたからです。
亡命って言えば聞こえはいいのですが…。
つまり、無職で無収入のマルクスは大英図書館でアダム・スミスやリカードの経済学を勉強して、資本論を書き上げたのです。
それらはすべて無料でした。
経済学を勉強するということは、おそらくこういうことなのだと最近、思いました。
- 哲学と経済学と歴史観から共産主義を提唱したカール・マルクスの話
- https://www.onechan1977.com/respect/Karl-Marx
税金の無駄遣いもありますが、ちゃんと税金を有効に活用してくれている所もあるので、それを有効に活用しない手はありません。
物事にはいろいろ負の側面もありますが、負の側面ばかり見ず、正の側面も見るようにしましょう。
クラシックから落語や朗読、J-POPのCDまで置いてある
最近の図書館であればCDも置いていたりします。
地方の高齢化の図書館であれば、落語や朗読のCDなんかもあります。
そしてJ-POPなんかは意外に、『ウルフルズ』や『ラブサイケデリコ』、『奥田民生』なんかもあったりして至れり尽くせり感、満載です。
便利な所ではその場で視聴ができたりします。
ま、今はコロナの影響なので、不要不急の接触は避けるべきですね?
とは言え、ツタヤやゲオに行かなくてもCDが借りれたりします。
お金がない、お金がない言う前に、使えるサービスを探した方がいいと思いました。
ちなみに、マルクスの頃はCDすらカセットテープもありません。
完璧に無音だったと思います。
インターネットで動画鑑賞やネット検索が可能
インターネットも使えます。
パソコンも2、3台置いているところがあります。
Gメールが使えなかったり、ツイッターにログインできなかったり、制約を設けているところもありますが、インターネットで検索ができたりします。
なので、別に家にパソコンがある必要もありませんし、インターネット環境がある必要もないのです。
ちなみにログは保管されたり、記憶されて履歴の削除が行なえなかったりするので、ツイッターでクソリプとばすと捕まる恐れはございます。
そして、今でこそ携帯電話は持って当たり前ですが、別に四六時中オンラインでなくてもいい話です。
電話はあった方がいいですが、なくても大丈夫です。
逆にあることによって面倒臭くなるぐらいであれば、持たなくてもいいと思ってます。
さて、インターネット検索ですが、予約性のところから予約しなくても使えるところまであるので、けっこう気軽に使えたりします。
ヘッドホンなんかも備えつけられたりしているので、普通にユーチューブなんかを鑑賞しても大丈夫です。
ちなみにこちらを見てきました。
ちゃんと再生できました。
Macやタブレット、スマホを持ちこめば無料wifiも使い放題
図書館の規模にもよりますが、比較的大きな図書館であれば無料wifiが使えたりします。
スマホなんかだと動画を見過ぎて月末にはコンビニの無料wifiをあさる『wifiこじき』なんて言葉も誕生したりするぐらい、月末のコンビニ駐車場はいつも満車です。
図書館であれば無料でwifiが使えたりするのでコンビニと一緒です。
わざわざ土方の方々がトラックのハンドルに足上げて、堅苦しいかっこうでコンビニに駐車してスマホする必要はないワケなのです。
普通にテーブルもありますし、Macやタブレットやスマホを持ちこんで使えます。
無料wifiに接続すれば無料なので、通信料を気にせず、動画鑑賞やインターネット検索を行なうことができます。
その他、図書館には記念館や展示コーナーがあったりするので、地元の偉い人や何がはやっているか? なんてことも知れたりします。
けっこういろんなことを勉強するより、限られた範囲で深く勉強した方が覚えはよいように思います。
マルクスも多分、アダム・スミスやリカードしかなくて、それを読み続けたから経済学を勉強でき、資本論を書き上げたのだと思います。
実際、親友のエンゲルスは工場長でしたが、マルクスはライン新聞を追われて以降、無職だったのです。以外に知られてないと思いますが…。
つまり、控えめに言って、
- ニート。
プロレタリアートでもブルジョアでもないワケなのです。
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